あなたの街の病院は、これからどうなるのか――新たな地域医療構想を学んできました
■ 正直に言います――私の思い込みが覆された日
先日、民間病院の団体が主催する「新たな地域医療構想」
正直に言います。私はこれまで、
ところが、数字とともに突きつけられた現実は、

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■ 病院は「頑張っても赤字」になりやすい仕組みにある
なぜ病院は苦しいのか。その根本には、「診療報酬」
病院が提供する医療サービスには、
賃上げや物価上昇によって、診療のコストは年約3.1%増えてい
勉強会では「救急車を受けるほど赤字になる場合もある」
また、病院職員のベースアップの見込みは2025年度で約1%。
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■ 2040年に向けて、地域の病院の役割が大きく変わる
このような経営の苦境を背景に、国は「新たな地域医療構想」
その背景にあるのは、社会構造の大きなねじれです。
- 若い世代が急速に減る 2040年に18歳になる人は、
現在の3分の2以下になると推計されています。 - 病院を支える看護師・事務職の確保が、すでに困難になっています
- 増えるのは高齢者、しかも都市部で 2015年から2040年にかけて、
65歳以上の人口は全国で534万人増えます。 - そのうち約80%は、
民間病院が救急搬送の半分以上を受け入れている都市部の都道府県 に集中します - 愛知県もその一つです
- そのうち約80%は、
- 病気の中身が変わる 増えるのは肺炎・骨折・尿路感染など、高齢者に多い病気です。
- 高度な手術や救急の症例は、逆に今後減っていきます
この現実に対応するため、
2040年の必要病床数は全国で約106.9万床と試算されてお
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■ 愛知県で問われること
愛知県は、高齢者がこれからも増え続ける地域です。
- 急性期拠点の絞り込みと、住民への説明 どの病院が「中心病院」となり、どの病院が役割を転換するのか。
拠点から外れた地域の住民には、 丁寧な説明と対話が欠かせません。これは、 病院の経営判断だけでは決められない。 政治が正面から向き合うべき問題です。 - 経営が苦しい民間病院の持続可能性 高齢者の救急を担う中小の民間病院が経営悪化によって減れば、
役割分担そのものが崩れます。手術を伴わない高齢者の肺炎を、 大病院が受け続ければ、医療費の負担も跳ね上がります。 民間病院への支援のあり方を、 県として真剣に考えなければなりません。 - 医師・看護師の確保と配置 構想で役割を決めても、担う人がいなければ「絵に描いた餅」
になる。この言葉が、勉強会の質疑の中で出ました。 総合的に高齢者を診ることのできる医師の育成と配置を、 大学や市町村とともにどう設計するか。県の本気度が問われます。
私が今、自問しているのはこの一点に尽きます。地域医療を持続可

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■ あなたにも、当事者として考えてほしい
いつも通っている病院の役割が変わる可能性は、
「今の病院で、今と同じ医療が受けられる」
地域の医療をどう守るかは、病院だけの問題でも、